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大腸ポリープとは
大腸ポリープとは?
大腸粘膜に生じる腫瘍性のポリープと非腫瘍性のポリープは、その特性に基づいて分類されます。
腫瘍性のポリープは増殖し、成長することで大腸がんに進行する可能性があります。また、非腫瘍性のポリープも一定の大きさに達すると腫瘍に変わることがあるため、これらも切除が必要です。
多くの大腸がんは、未治療の大腸ポリープから発生するため、大腸ポリープが見つかった段階で切除すれば、将来の大腸がん発症のリスクを低減することができます。
また、大腸カメラ検査時にポリープを見つけた場合は、その場で切除が可能です。
改めて切除のためのスケジュールを作らなくて済むため、時間的にも身体的にも負担が少なく治療できます。
大腸ポリープ手術とは
大腸カメラ検査で大腸ポリープを発見した場合、その場で内視鏡的に切除して、当日中にご自分で歩いてご帰宅できるため、デメリットが少なく日常生活に戻ることが可能です。
日帰りで受けられる安全性の高い手術ではありますが、ご帰宅後は安静を保っていただくなど合併症を起こさないための制限がいくつかございます。
例えば、刺激物やアルコールを控える、出張や旅行を1週間程度控えていただくなど、ほとんどの制限は数日間から1週間程度となりますが、検査日を決める時にその可能性も考慮した上での検討が必要となります。
なお、大腸カメラ検査時のポリープ切除については、事前に患者様にご説明し、ご納得いただいてから行っています。